母乳を飲んでくれないのはなぜ?新生児が母乳を嫌がる原因と対処法

赤ちゃんが母乳を飲んでくれない、おっぱいをあげようとすると泣いてのけぞる・・・

慣れない育児にいっぱいいっぱいな中でそんな姿を見ると、「ママのおっぱいが嫌なの?」とママ自身が拒絶されたように感じ、落ち込んでしまうかもしれません。

でも決して赤ちゃんはママのおっぱいが嫌で授乳を拒否しているわけではありませんので安心してください。

赤ちゃんがうまく母乳を飲めない原因をできるだけママが解決してあげることで、母乳育児がうまくいくことは多々あります。

新生児が母乳を嫌がる原因と対処法をお伝えするので、ぜひ試してみてください。

母乳を嫌がる原因

赤ちゃんが母乳を嫌がる主な原因は、「飲みづらい」からです。よくある新生児が母乳を嫌がる原因は以下のようなものです。

  • 哺乳瓶で飲むほうが楽
  • おっぱいにうまく吸い付けない
  • 吸う体勢がしっくりこない
  • 乳首が吸いづらい形
  • 母乳量が少ない

生まれたばかりの赤ちゃんはおっぱいを吸う力が弱く、上手に母乳を飲むことができません。母乳の方が吸う力が必要なため、哺乳瓶の方を好む赤ちゃんもいます。また乳首が吸いづらい形だったり、母乳が出にくい場合もあります。

対処法1. とにかく母乳を吸わせる

嫌がる赤ちゃんに無理やりおっぱいを吸わせるのは心が痛みますが、慣れていないからうまく吸えず泣いてしまっているので、やめてしまうとますます母乳を飲まなくなってしまいます。

一番大切なのは、とにかくめげずに母乳を吸わせてママも赤ちゃんも授乳に慣れることです。また吸われることで母乳が作られるので、吸わせるのをやめてしまうと母乳の出も悪くなってしまいます。

泣いている時は口が大きく開いているのでむしろチャンス。下記の2〜8の対処法を参考に、正しい授乳方法で授乳してみてください。

口を開けてくれない時は

口を開けてくれない、すぐ寝てしまって飲ませられない場合は、少し可哀想に感じるかもしれませんが、泣かせてくわえさせてみましょう。

泣かせるのには、「足裏こちょこちょ」と言って、足の裏を強めに親指で下から上にこすってあげる方法が効果的です。

ママにとって赤ちゃんを無理矢理泣かせるのが苦痛であれば無理に行う必要はありません。ママの気持ちを重視しながら、できる方法を取り入れてみてくださいね。

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対処法2. 乳輪まで深くくわえさせ、アヒル口で吸ってもらう

赤ちゃんが乳首だけを吸っている場合はうまく母乳が出ず、泣いて嫌がる原因になります。また、乳頭に傷ができやすくなってしまいます。

乳輪をしごきながら吸うことで母乳が出てくるので、吸わせる時は乳輪まで深くくわえさせるましょう。その際、おっぱいを赤ちゃんの方に寄せると変な姿勢になり赤ちゃんも飲みづらくなってしまうので、赤ちゃんの口をママのおっぱいに持ってくるようにしましょう。

上手に吸えている時は赤ちゃんの口はアヒルのような口になっています。上唇や下唇がめくれてしまいアヒル口になっていない場合は、深くくわえ直させ、巻き込まれている唇をめくってアヒル口になるようママがサポートしてあげましょう。

哺乳瓶でミルクをあげる場合も、おっぱいを吸わせるように深くくわえさせておっぱいのくわえ方を練習させてあげるといいでしょう。

対処法3. 赤ちゃんの顔と乳首が平行になるようにする

よくあるのが、赤ちゃんの体は上を向いていて、顔だけおっぱいの方を向けさせて授乳してしまうケースです。これだと赤ちゃんはねじれた体勢になってしまい、うまくおっぱいを吸えません。

横抱きの場合は赤ちゃんの体がママのお腹にくっつくように横向けにし、乳頭が赤ちゃんの顔の正面に来るよう、ママの体ではなく赤ちゃんの顔をおっぱいに近づけましょう。

対処法4. 乳頭マッサージをして吸い付きやすい乳頭にする

乳頭を深くくわえさせてあげていても、その乳頭が硬いと赤ちゃんはおっぱいをうまく吸うことができません。

理想の乳頭は、指でつまむとフニャフニャに柔らかくなっている状態です。特に第一子のママの乳頭はほとんどの場合硬いので、乳頭マッサージをして飲みやすい乳頭にしてあげましょう。

関連記事:「上手な乳頭・乳輪マッサージの方法」

対処法5. おっぱいをつぶして赤ちゃんの舌の上にのせてあげる

おっぱいが張っている場合も、赤ちゃんの口に入りきらず滑ってしまい、赤ちゃんはうまく吸い付くことができません。

首を支えているのと逆側の手で自分のおっぱいをつまんでつぶし、ママではなく赤ちゃんをおっぱいの方に寄せ、口にがぶっと入れてあげましょう。

例えば横抱きの場合は左右の方向に赤ちゃんの口が開くので、左のおっぱいをあげる場合は右手で赤ちゃんの首を支え、左手の親指をおっぱいの右側、人差し指と中指でおっぱいの左側に置いて軽くつまんでつぶすようにします。

ポイントは舌の位置

赤ちゃんは舌の上にのったものを吸うので、舌の下側に乳頭を入れてしまうと吸いません。泣いている時によく舌が上にあがっている赤ちゃんは、おっぱいをくわえるときも舌が上にあがっている可能性が高いです。舌の上に乳頭がくるまで何度もくわえさせ直しましょう。

対処法6. 乳頭保護器を使う

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乳頭が柔らかく、おっぱいをつぶしてあげてもうまく吸い付けない場合は、乳首の形が吸い付きづらい形なのかもしれません。

扁平乳頭や陥没乳頭の方の場合はわかりやすいですが、乳首が短い場合も赤ちゃんにとっては吸い付きづらい乳首です。乳首は2cm程度あると吸いやすいといいます。

乳頭保護器を使うことで、赤ちゃんが吸い付きやすくなり、使っているうちに乳首も伸びてきます。また、授乳初期は乳頭裂傷が起きやすいですが、乳頭保護器を使うことでその予防や裂傷時の授乳に役立つので持っていて損はないでしょう。

対処法7. 授乳姿勢を変えてみる

正しい授乳姿勢が取れていても、赤ちゃんによって好きな姿勢や飲みやすい向きがあります。横抱きでは飲めないけどフットボール抱きなら飲める赤ちゃんもいます。

横抱きだけでなく縦抱きやフットボール抱きなど、色々な飲み方を試してみることで赤ちゃんが機嫌よく母乳を飲んでくれる場合もあるので、一つの授乳姿勢だけでめげずに色々と試しましょう。

対処法8. 母乳量を増やす

もしかすると、吸っても母乳が出にくいために赤ちゃんが飲みづらいおっぱいになっているのかもしれません。母乳を増やすのも頻回授乳が基本ですが、他にも水分補給や食事など母乳を増やす方法があります。

関連記事:「産後1ヶ月、2ヶ月で母乳が出ない。母乳を増やす方法はある?」

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