出産が一番大変と思いきや、その後の生活もなかなか大変です。
特に産後のママの体はボロボロ、けっこう悲惨な状態です。
今回は自分の第一子出産経験から、出産直後〜産後1ヶ月のママがどのような状態か、またその中で必要だったものをお伝えします。
人によってや第何子の出産かで多少状況は違うと思いますが、参考にされてくださいね。
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会陰切開の傷が痛くて動けない
切らずにすむ方もいますが、第一子出産の場合ほとんどのママが会陰切開をします。
私は安産だったので切る暇もなかったそうですが、その代わり少し裂けたようです。
少し裂けただけ?と思うかもしれませんが、座るのも立つのも歩くのも痛くて、とにかく四六時中痛かったです。
必要だったのは円座クッション
そんな時手放せなかったのは、円座クッション。
入院中は病院で貸してもらえますが、5日で治るはずもなく。
1ヶ月以内に使わなくなりますが、それまでは本当にどこに座るにもずっと一緒で、常に持ち歩いていました。
骨盤がグラグラでうまく歩けない
骨盤がグラグラというのはなかなか想像できないかもしれませんが、大げさに言うと初めてスケートリンクで歩くぐらいグラグラしました。
最初に買ったのはトコちゃんベルト
骨盤ベルトなんて買ってもすぐしなくなるだろうとしばらく我慢してましたが、結局看護師さんに勧められて産後リフォーム用のトコちゃんベルトを買いました。
看護師さんによると、産後すぐは骨盤の上の方を締め付けると下の方がしまらなくなるので良くないらしく、まずは下の方だけを閉められるため骨盤ベルトがいいとのことです。
ずいぶん移動が楽になり、たかだかベルトでもやっぱり意味があるんだなあと感心しました。
骨盤の辺りがずっと痛かったのですが、それも緩和してくれました。
ただ、トイレのたびに付けたり外したりするのがかなり面倒で…
付ける時は寝転んだ姿勢でつけないといけないとか、付け方も結構難しかったので、よっぽど動くのがしんどい時以外は使わなくなってしまいました。
次に買ったのは骨盤ショーツ
代わりに脱いだり履いたりが楽な、骨盤ショーツを買い直しました。
効果は骨盤ベルトの方があるのかもしれませんが、面倒くさがりな私骨盤ショーツの方が結局長く使いました。
その骨盤ショーツは、赤ちゃんの体重が10kgぐらいの時にも腰痛がひどくなったので使っていました。
腰痛が治るほどではないですが、やはりつけないよりはつけた方がずいぶんマシです。
骨盤ショーツにはこれからもちょこちょこお世話になりそうです。
乳首の付け根が切れて痛い
初めての慣れない授乳、あんなに妊娠中から乳頭マッサージを頑張りましたがやはり切れました。
特に吸われ始めが激痛です。
産院でもらったピアバーユのサンプルが残っていたので、それを塗って上からラップをすると治りが早くなりました。
乳首の傷にピアバーユ
しばらくは治っては切れ治っては切れの繰り返しで大変でしたが、傷ができた時にすぐケアしていたのでひどくならずにすみました。
腰が痛くて仰向けに寝れない
腰が痛いと仰向けに寝るのも痛いですよね。
そんな時活躍してくれたのが、妊娠中期から使っていた抱き枕。
妊娠中と同じようにシムス位の体勢で寝ると楽になりました。
授乳の時は授乳クッションとしても使えるので、マルチに使えて良かったです。
授乳クッションにもなる2wayの抱き枕を買いましたが、授乳の際も長細い形のまま使っていたので、普通の抱き枕でいいと思います。
辛さにも終わりは来る
産後すぐは、出産を終えても体が痛いところだらけで、赤ちゃんのお世話も辛いし、ボロボロ。
一体いつ普通の生活に戻れるんだろうと思ったものですが、産後2ヶ月目ぐらいからびっくりするぐらい楽になってきました。
日が経つにつれ辛かったこともあっけなく忘れていきます。
今妊娠後期で不安なママも、今まさに産後大変なママも、終わりはすぐそこです!!
落ち着いてくれば、想像もできなかったような赤ちゃんとの幸せな生活が待っていますよ。